食事ついて

  • 2018.03.04 Sunday
  • 16:54

 

 

グループホームに限らず、介護をするにあたり、特に重要なのは食事です。

 

ちゃんと食べて頂いているか。

 

食べ残しはないか。

 

スタッフは、食べ残しを10段階に分けて記録します。

 

少ししか召し上がらないと、栄養ドリンクを飲んでいただいたり、食事の介助に時間をかけるようになります。

 

特に食の細くなった方の食事介助をするので、できるだけ一口で、食べやすい大きさで食事をお出ししています。

 

あと、食べたいと思う意思があまりないので、会話などしながら、食べ始めたら、リズムよく、食事介助していきます。

 

なにか、違うことに意識が向いてしまうと、召し上がって頂けなくなることがあるので。

 

食事は全ての基本なので、どうしたら食べて頂けるか、いろいろ試行錯誤しています。

 

 

介護離職

  • 2017.09.11 Monday
  • 22:15

 

 

介護で人生を棒に振るなんて、決してあってはいけません。

 

でも、現実は親の介護で、長く勤めていた会社を定年前で辞めざる得なく、金銭的にも精神的にも追い込まれ、大きなストレスの中で介護をされている方は少なくありません。

 

介護は待ったなしですが、落ち着いて、あらゆる選択肢を探してみてください。

そして、一人きりで悩まないで、いろいろ相談してください。

 

厚生労働省が定めた両立支援制度では、介護休業制度や介護休暇制度、また勤務期間の短縮などが定められています。

 

職場で介護支援制度を使えるか、今まで利用者がいなくても、総務課などに相談してみてください。

ご自身の有給休暇は取らない方は多いですが、介護は別です。

会社をうまく利用してください。

 

表現が適切でないかもしれませんが、介護はできるだけ多くの人の手助けとサービスを利用することが大切だと思います。

 

介護者が孤独にならないように、介護者が苦しむ環境が少しでも改善されるよう、願ってやみません。

 

 

さむがり

  • 2017.07.14 Friday
  • 00:19

 

ホームで働くようになってから、いろいろ驚くことが多い中で、入居者の方の「さむがり」は驚きました。

 

真夏にセーターを着こんだり、毛糸の帽子をかぶってきたり、とにかく厚着をする。

 

 

もちろん、厚着の姿をみると、スタッフが脱がしに行きますが、基本的には多くの入居者は「さむがり」です。

 

痴ほう症でなくても、お年寄りに「さむがり」が多く、血液の循環がわるいのが、原因の一つだそうです。

 

血液や血管にかんする原因が多いため、最近、冷房を嫌がったり、汗が出るくらい厚着をしていたら、専門家にご相談ください。

 

「さむがり」になるのは、大病の前触れかもしれません。

 

 

ホームで検温をしても、まず36度ある方はいません。

 

体温が低いと免疫力が落ちてしまうので、毎日でもお湯につかって、食事も体温を上げるようなメニューで作れればいいのですが、なかなかそうもいきません。

 

高額な老人ホームでは、食事にこだわったホームもありますが、普通のグループホームでも、もっと食事にこだわって欲しいなと、思っています。

 

食事が楽しみな入居者さんのためにも。

 

 

 

介護に携わる仲間と介護者の為のBLOGを始めました。

その名も「介護の図鑑」です。

こちらもぜひ、読んでみてください。

 

きっと何かの役に立つと思いますよ。

 

http://kaigonozukan.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

業務日誌を読んで

  • 2017.06.28 Wednesday
  • 22:51

 

介護施設ではとにかく、起きたことを業務日誌に記載して残します。

 

日誌を見るだけで、入居者の状況が分かるように、かなり細かく書かれています。

トイレの回数、食事の量や、スタッフとの会話など。

 

 

一息ついたときに、日誌を読むのですが、ある入居者が便失禁した記載がありました。

 

便失禁などは、日常的によくあることなのですが、その入居者は初めて便失禁をしたことに酷いショックを受けていたそうです。

 

「恥ずかしい、こんなことしてしまって、スタッフの人に申し訳ない、もうここにはいられない」と泣いていたそうです。

 

でも、その入居者が便失禁をしたのは初めてではないんです。

 

 

なんとも言えない感情が湧き、こころからその入居者に「大丈夫ですよ」と言ってあげたい気持ちになりました。

 

こころとからだのバランスが取れなくなる、入居者の苦しみをその報告書を読んで再度実感しました。

 

 

 

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職業としての介護と身内の介護

  • 2017.06.23 Friday
  • 02:19

 

グループホームのアルバイトを始めて1年が過ぎました。

 

週一のアルバイトだからということもありますが、バイトに行くのが嫌になったことは一度もありません。

 

職場の雰囲気が良いということもありますが、本業とまるで違う職業なので、いつも新鮮な気持ちでいられるのが、その理由かも。

 

介護を体験していない方だと、介護の仕事なんて大変でしょう? と必ず言われます。

 

全然「えらく」もなんともないのに、凄いですね、偉いねと言われる。

 

でも、一番大変なのは、自宅で要介護の方たちとその家族です。

 

僕のことでいえば、下の世話が多い日でも、食事介助で全然食べてくれなくても、勤務時間が過ぎれば、引継ぎをすれば帰れること。

 

グループホームのドアを開けた瞬間、一気に解放される、また充実感に浸ることもあります。

 

でも、自宅介護はエンドレスです。

 

特に専業主婦の奥さんが、要介護の親族をケアしているケースは本当に大変だと思います。

 

奥様の家族の協力があれば、救われますが、介護は奥様だけで、なんとも悲しいお話もよく聞きます。

 

自宅介護になると、友人との交流も時間も無くなっていきます。

 

 

介護はネガティブに考えれば、考えるほど、どんどん不幸になっていきます。

 

でも、いろいろな情報を知ることで、また、コミュニケーションを図ることで、心が少しでも気が楽になります。

 

介護の仲間と「介護の図鑑」というブログを立ち上げました、特に介護を行う介護者の為のブログです。

 

ぜひ、遊びに来てください。http://kaigonozukan.com

 

 

 

人手不足

  • 2017.06.10 Saturday
  • 00:50

 

日本の人口が減ってきて、今後どの業界も大なり小なり人手不足になることは、間違いないでしょう。

 

そんななか、今でも人手不足の介護業界はどうなってしまうのか。

 

他のグループホームは分かりませんが、私がお世話になっているホームも夜勤のシフトを組むのが大変そうです。

 

日勤のスタッフは結構いますが、やはり夜勤のスタッフの確保が難しいそうです。

 

 

 

スタッフの構成は、週1日〜2日のアルバイト、週5のアルバイト、そして社員。

 

アルバイトでも夜勤勤務の方もいますが、たいてい夜勤は社員が入っている日が多いです。

 

私も2ケ月ほど、夜勤をしていましたが、ダブルワークでの夜勤は正直きつかったです。

 

夕方5時入りして翌日の9時30分まで、たまに、そのまま本業の休日出勤もあり結構しんどかったです。

 

ふと、鏡をみると自分の顔にびっくり、目の下にくまができていました。

 

くまってなかなか取れないんですね。

 

 

今のグループホームでは、人手不足のためベトナム人の採用も考えているとのこと。

 

今後、介護の世界も多国籍になっていく可能性は高そうですね。

 

 

 

嘘をつくこと。

  • 2017.05.31 Wednesday
  • 01:54

 

「わたしはいつ帰れるの?」と必ず聞いてくる入居者がいます。

 

夜勤の時には50回も60回も、30秒ごとに聞かれることもあります。

 

グループホームなので、帰れないのですが、「来週の水曜日ですよね!」と答えています。

 

「そうなの?ずいぶん先ね?ありがとう」と言って頂くたびに、当初は少し心が痛みましたが、最近はすっかり慣れてきました。

 

ホントに多い日は100回近く聞かれる時もありますが、できるだけ聞かれるたびに、「来週の水曜日だから、もう少し待ってててね」と答えています。

 

その入居者は、安心した表情になって、テーブルの席について家の掃除しなきゃとか、やること一杯あるのよとか、満足そうに話されているので、入居者が安心する為の嘘なら良しとしないとですね。

 

 

 

 

 

 

 

入居者に食事を食べて頂くことが何より大切。

  • 2017.01.03 Tuesday
  • 22:29

 

約2時間かけて13名分の昼食を作り上げます。

 

ご飯にお味噌汁にメインのおかずともう一品って感じです。

 

「素人が13名分の食事をつくるなんて」と思いましたが、

 

家庭で料理をしてれば、大丈夫とのことでした。

 

こう言っては、入居者の方に申し訳ないのですが、比較的簡単なメニューが多いです。

 

初日のメニューは、ご飯と大根のお味噌汁、うぐいす豆、赤魚の煮つけ。

 

魚は、骨抜きしてあり、基本煮るだけ、うぐいす豆はお皿に盛るだけなので、とっても楽です。

 

スタッフの方にも味見をしていただきましたが、「うん、美味しいわ、家庭の味ね!いいわよ!」

 

入居者の方の反応も「美味しいわね」というお言葉が数人からあったので、ひとまず合格かなと思います。

 

それより、しっかり食べて頂くことが大切で、少し時間が掛かっても食べて頂く。

 

入居者の方がどのくらい召し上がったか、10段階に分けて各食事の後にシートに記載しています。

 

その日の体調で、召し上がらない時もありますが、極力食べて頂きます。

 

スプーンを使って口まで食事を運んでも、ぐっと口を積むんでしまうと、それ以上は何も出来ません。

 

いろいろお話をしてその間にタイミングを見て少しづつ食べて頂いたりしますが、はやり、ベテランの方はうまいですね。

 

「はーい!〇〇さん、ごはーん!食べよー」というと、食べ始める。

 

間がいいと言うか、入居者さんは安心してるんでしょうね。

 

それでも食べなくなると、栄養剤を飲んでいただきます。

 

なんとか、栄養剤ではなく、自分の意志で食べて欲しいというスタッフの思いが、3食栄養剤ということは、ないそうです。

 

いまのところ。

 

 

次回へつづく。

 

 

 

 

グループホーム勤務初日

  • 2017.01.01 Sunday
  • 22:31

 

 

施設に電話し面接を受けることに。

 

面接では、一通りのことを聞かれましたが、印象的だったのは、長く続けて欲しいという点でした。

 

はやり、離職率が高く大変な仕事なんだと思いました。

 

希望を聞かれたので、夜勤勤務を希望しました。

 

夜勤の勤務時間は夕方5時から翌日の9時までなので、睡眠時間をうまくとれば、夜勤の前も、夜勤後も予定を入れることができると思っていました。。

 

その時は、夜勤を甘く考えていました。

 

採用の結果は、夜勤は重宝されるようで、即採用となりました。

 

 

 

初日。

 

日勤は8時30分から5時30分まで。

 

8時30分に夜勤担当者から引き継ぎを行い、各入居者にバイタルチェック、体操をして、コーヒーを出します。

 

日勤のスタッフは3名で、リーダーとサブリーダー、10時に遅番が来ます。

 

日中はこの3名で対応します。

 

リーダーの主な業務は昼食作りをし、介助が必要な入居者へ昼食の介助をし、口腔ケア・投薬・レクレーションを行います。

 

 

 

先輩スタッフから「きのした君」食事作れますか?

 

「は、はい」と答えると、じゃ、入居者9名スタッフ3名の13人分のお昼お願い!

 

食材と作り方は、キッチンの壁に貼ってあるから参考にしてね!

 

ということで、13人分の昼食を作ることに。

 

気合いをいれて、ニンジンに皮を桂剥きしていると、

 

「料理できそうですね!味付けは任せます。

9人中2名分の食事は微塵切りで、TさんとFさんの汁物にはとろみつけてください。」

 

と、おおざっぱなようで、指示が明確なので、意外と作りやすかったです。

 

なんとか、お昼の時間前に13人前分の用意が出来、昼食の時間になりました。

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護施設でダブルワークすることに

  • 2016.12.31 Saturday
  • 00:20

 

介護施設「グループホーム」で週1回アルバイトをしています。

 

週休2日なので、そのうちの1日をグループホームに行っておばあちゃま方のお相手をさせて頂いております。

 

おばあちゃま方と申したのは、入居者のほとんどが女性だからです。

 

わたくしがお世話になっている、「グループホーム」では男性は一人です。

 

やはり「女性」が多いんだなと実感します。

 

さて、なぜ? グループホームに勤めることになったのかを話することにしますね。

 

あまりこれと言って趣味も行動力もない私は、テレビを見るか、買い物に出かけるくらいが2日間の休日の過ごし方です。

 

結構だらだらと休みを持て余していました。

 

先日わたくしの、母が神経痛で暫く歩けなくなり、介護という言葉が身近に感じられるようになりました。

 

父親もまた、脳梗塞・前立腺がん・心筋梗塞・糖尿病と成人病のオンパレード。

 

そんな状態なので、いつ介護が必要になるか、親の貯金がいくらあるかわかりませんが、満足できる有料老人ホームに入れるとは思えないので、出来れば、介護は自分で出来ればと思うようになりました。

 

駅でなんとなく、「タウンワーク」をみると自宅の近くで未経験でグループホームの募集がありました。

 

週一日でもOKということだったので、早速電話してみました。

 

つづく。