職業としての介護と身内の介護
- 2017.06.23 Friday
- 02:19
グループホームのアルバイトを始めて1年が過ぎました。
週一のアルバイトだからということもありますが、バイトに行くのが嫌になったことは一度もありません。
職場の雰囲気が良いということもありますが、本業とまるで違う職業なので、いつも新鮮な気持ちでいられるのが、その理由かも。
介護を体験していない方だと、介護の仕事なんて大変でしょう? と必ず言われます。
全然「えらく」もなんともないのに、凄いですね、偉いねと言われる。
でも、一番大変なのは、自宅で要介護の方たちとその家族です。
僕のことでいえば、下の世話が多い日でも、食事介助で全然食べてくれなくても、勤務時間が過ぎれば、引継ぎをすれば帰れること。
グループホームのドアを開けた瞬間、一気に解放される、また充実感に浸ることもあります。
でも、自宅介護はエンドレスです。
特に専業主婦の奥さんが、要介護の親族をケアしているケースは本当に大変だと思います。
奥様の家族の協力があれば、救われますが、介護は奥様だけで、なんとも悲しいお話もよく聞きます。
自宅介護になると、友人との交流も時間も無くなっていきます。
介護はネガティブに考えれば、考えるほど、どんどん不幸になっていきます。
でも、いろいろな情報を知ることで、また、コミュニケーションを図ることで、心が少しでも気が楽になります。
介護の仲間と「介護の図鑑」というブログを立ち上げました、特に介護を行う介護者の為のブログです。
ぜひ、遊びに来てください。http://kaigonozukan.com